もう自力では思い出せない学生時代の感覚
この日のメールテーマは
「最近の身の回りの出来事を
雑誌の見出し風に書いてみて」
だったのですが、
ある人のメールで、こう言ってました。
「自分、ついに全校生徒
2000人のマンモス校で下校1番のり!」
この感覚・・・
なんだか懐かしいなあ
って思ってしまいました。
この人は帰宅部らしく、
帰りの会の担任の話も早くに切り上げられ、
教室から外へ出ると門には誰もおらず、
1番で下校することができたそうです。
この人の気持ちは
どういうものかわかりませんが、
このなんとも言えない感覚って大人になった今、
自力では思い出すことができない貴重なものだと思うんです。
まだ1999人いる校舎を背に、
颯爽と校門の敷居をまたぐ優越感。
そこで小さくガッツポーズしながらも、
帰宅部のままでいいのかと
自問自答する恐れと罪悪感。
それから
実はこの後、まだ学校行事があって
自分だけ知らされてないかも
しれないという想像による不安。
ボクにはそういう複雑な気持ちが
入り組んだ感情がそこにはあると感じました。
ボクがこの人なら、
なんとなく校舎を一周して、
学生が校門に集まるのを見計らって
下校すると思います。
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