学校イチのアイドル!ボクのモテ期大爆発!!!
ずいぶん昔の事なので忘れていましたが、人生でモテ期があるとするならば、たぶんあの時だっていうのがボクにはあります。
それは中学2年生の春。
ボクは父の仕事の関係で、中2の春に田舎の学校からまあまあ都会の学校に転校しました。
その頃のボクは色白で、顔も幼く、周りの女の子からはモー娘。のなっちに似ていると言われた事があるくらいかわいかったのです。(今では面影ありませんが…)
そんなかわいらしいボクが転校した日から、新しい学校では、女子からかなりちやほやされました。女子はみんなボクを見つけるなり、
「テクノくーーーーーーん!!!」
と叫びながら手をふり、ボクが手をふり返すと、「キャーーーー」と言って、また手をふってくれました。
それはもう全盛期のペ・ヨンジュンさながらの盛況でした。
今となってはボクの事をバカにしてただけだったのかもと思い返すのですが、当時のボクからしたら、新しい中学校でいろんな女子から手をふられる…。
こんなに嬉しい事は無いと言わんばかりに、
おもくそ笑顔で肩はずれるかと思うくらいぶんぶん手をふり回していました。
そうです。ボクは学校一のアイドルだったわけです。
そんなテクノアイドルブームはそう長くは続きませんでした。
女子中学生は熱しやすく冷めやすいのは当たり前の事。
4月に転校して6月頃には女子もボクを素通りしていくようになりました。
そんな中、夏が過ぎ、秋が訪れても手をふり続けてくれる女子二人がいました。
それが、K沢さんとS原さんでした。
彼女たちはテクノアイドルブームが去った後でも、ボクがすれ違うたびに
「あ!!!テクノくんだーーーー!!!!!
テクノくぅううううううううううんんんん!!!!!!」
と、はちきれんばかりの笑顔で手をふり続けてくれたのです。
そのふたりはいつも一緒で、またふたりとも
めちゃめちゃ可愛かったんです!!!
ほんわああああああ!!!!!!!!!!!!!!
はっ…! 思い出しただけで笑みがこぼれる…いかんいかん…。
そんなこんなで、次回は、ボクとK沢さん、S原さんとのあま〜〜〜い日々をお送りします!
そして…
なにを隠そう…、二人との出会いが…ボクの人生を狂わすきっかけとなっていくことは…中2のボクは知る由もありませんでした…。
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