テクノ和尚の脱ニート宣言

会社をクビになったボクが、どうやったら“最強”になれるのかひたすら考えるブログです。

【バカッター】ピザを顔に貼る馬鹿登場!なぜ彼らは破天荒写真をアップしたがるのか

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USJで迷惑行為する馬鹿

バイト先の冷蔵庫に入る馬鹿

昨日はバイト先のピザの生地を顔に貼り付ける馬鹿が登場しました。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1771471.html

 

こいつら馬鹿は、とどまる所を知りません。

 

知らない人のためにご説明しますが、

最近、twitterなどに自分の破天荒ぶりを写真に撮ってアップする学生やフリーターが多いのです。上の写真はバイト先のピザ屋で生地を顔に貼った写真に「ピザって息できないんだな」とコメントが添えられ、twitter上でアップされたものです。

 

もちろんこれはイジメではなく彼らが、好きでアップしたものです。

彼らはなにがしたいのか?

なぜこういう行為をするのか?

僕はこいつらの気持ちが少しだけ理解できるので、僕の推測をご説明します。

 

彼らのような馬鹿な行為をしている写真には、ある一つの共通点が隠されていることをみなさん、ご存知でしょうか?

まずはこちらの写真をご覧ください。

 

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 ①USJのジュラシックパークのボートで席を立つ学生

 

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②ハンバーガー 店でバンズの上に寝転ぶ店員

 

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③弁当チェーン店で冷蔵庫の中に入る店員

 

3つの写真の共通点、おわかりいただけたでしょうか?

 

そうです。

 

こいつらは、ひとりでこの行為をやっていないということです。

 

うん?どういうこと?っていう方にさらに詳しくご説明します。

 

この写真すべて…

カメラで撮影した人間がいるのです。

こいつらの行動を陰で支えるサポーターが必ずひとりはいるということです。

 

僕が想像するに、彼らはふざけた行為で、まず目の前でカメラを構えている友達を笑わせたいがためにこれをやっているのです。そして、その笑いをtwitterなどを通して仲間と共有したいと思うようになり、写真をアップしたのだと思います。

 

しかし、現場の友達と爆笑できても、写真で現場以外の人間を笑わせるのは至難の業です。

 

この行動の数々を芸人のナインティナインさんがテレビでやれば、すべて「笑い」として成立します。たとえば、③のシチュエーション。冷蔵庫に岡村さんが入っているとします。

 

矢部さん「あれ? 岡村さんどこ行ったんすかね? 岡村さーん!」

辺りを見渡し、岡村さんを探す矢部さん。

冷蔵庫があき、登場する岡村さん。

「!」のテロップ。

岡村さん「おー、なんだい? 矢部氏〜?」

矢部さん「あっはっはっは! えぇ!! 岡村さん、アンタなにしてはるんすか!?」

岡村さん「いや〜、外めっちゃ暑いやろ? 冷蔵庫の中涼しいと思て」

矢部さん「いや、そもそも冷蔵庫ん中、入ったらアカンやろ!」

岡村さんをはたく矢部さん。

「×」のテロップと共に「ブーッ」の効果音。

 

これでお茶の間へ「笑い」として成立します。

 

しかし、これは世間がナインティナインというコメディアンを認識した上で成立しているものであるし、矢部さんの「ツッコミ」という名の「注意」ありきのものなのです。

「冷蔵庫に入ることはおかしいこと」

「冷蔵庫に入る行為は駄目」

これが説明できていないと、笑いにならないのです。

 

それを説明しないまま、twitterで③のような冷蔵庫の中で寝ている画像がポンとタイムライン場で出るとどうなるでしょうか?

 

彼を知っている人なら「ギャハハハ!コイツ何してんだよー!」と笑うと思います。

しかし、ツイッターで拡散されてしまうと、彼を知らない人も当然見る訳です。彼がどういうキャラクターか前情報もなしにこの画像を見た人はどう思うでしょうか?そこまでの想像力が彼らには無いのです。

 

「カメラで撮ってくれた友人が大爆笑してるんだから、みんなも笑うはず」

 

そんな浅はかな考えで、自分の行動と本名がネット上で拡散され、人生棒に振るような事があっては絶対に駄目なのです。

 

まあ僕自身人ごとではなく、ふざけたブログ記事で、いつコイツら馬鹿の仲間入りしてしまうかもしれません。せめて勤務先で冷蔵庫には入らないことだけは何があってもやらないようにしようと思います…。

 

別冊ライトニング61 ピザの本 (エイムック―別冊Lightning (1670))

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