テクノ和尚の脱ニート宣言

会社をクビになったボクが、どうやったら“最強”になれるのかひたすら考えるブログです。

あまちゃんの面白さの核を力説します。

はい、テクノ和尚です。

毎日ブログを更新していきます。
今日は、連続テレビ小説『あまちゃん』について書きます。

世間の流れに合わせて、僕も『あまちゃん』を毎日観てます。
連続テレビ小説を毎日まじめに観たのは生まれて初めてで、その面白さに良い回は3回観たりしてドハマりしています。世間の人々もあまちゃんについてブログやツイッターで熱弁しているのが、毎日見受けられ、世の中の反応も面白いです。

しかし、みなさんは、あまちゃんの面白さの核に気づいているでしょうか?
いや!気づいていないでしょう!!
クドカンさんの脚本のセリフ回しが面白いだとか、80年代がクローズアップされて懐かしいだとか、料理でいう所のゴマや塩や山椒などの調味料に過ぎません!!!

あまちゃんの各キャラクターは、あきちゃんとそれ以外に分けられると思うのです。
その2つの違いは何か?それは…

 

「過去の自分に悩んでいるか」


春子は東京で成功しなかった事、大吉は春子に想いを告げられなかった事、夏さんでさえも春子の事を市長や組合長に説得できなかった事を後悔しています。
昨日の春子の言葉でもありましたが、みんな過去の自分を否定したり誰かのせいにしたりして前に進んでいます。それでも後悔し悩みながら生きていくのが普通の人間です。

一方、アキちゃんは過去になど悩んでいません。
東京で暗い性格だった事、種市先輩との失恋など、辛い過去はいくつも背負っています。
しかし、過去にいつまでもしがみついて悩んではいません。
アキちゃんが悩んでいるのは、瞬間瞬間の「今」だけなのです。
「今でしょ!」の流行語に代表されるように、現代のテーマは「今」なのです。
「今」を生きる事の大切さや輝かしさを教えてくれるのが
「今」はまだ『あまちゃん』のアキちゃんなのです。

「過去の自分に悩んでいる」…。
そうやって主要キャストを観ていくと、
毎日、石しか磨いていない琥珀のベンさんの過去も気になってくる今日この頃なのでした…。